Newsletter 2018/07 vol.11

子育て×健康&子育て×未来(続々編)

子育ての親のイライラ、子どもたちも大変?
最近、子育てと共働きをテーマに考えたとき、親の都合を優先するあまり、子どもたちの機会を奪い、子どもたちにしわ寄せがいっていないかと気になった。
社会は生産労働人口が減少し、女性が働き、この社会課題を何とかしようと動いている。また少子化が進行し、人口が減少していることを受け、子育てをしながら仕事を続けることができるようにと、政府も企業もその対策を急ぎ、働き方の多様性を促進し、保育所等の施設の整備をやってきた。その結果、我々夫婦も共働きで子育てをしながら、生活しており、制度によって助けられている。
ただこの裏に、子どもたちに我慢してもらっていることもあるのではないか?と思う。共働きにより、親子で過ごす時間は少なくなるのは事実である。また保育園へ送迎する時、時間を効率化するため、自転車や自動車で行うことで、子どもの運動機会が減っているのでは?など、いろいろ気になることがある。それ以外に、子どもたちにとって最も厄介なのは、時間に追われ、仕事に追われている親たちのイライラではないかと。
そもそも共働きの子育て世代は、本当に仕事をしたいのか?また逆に本当に子育てしたいのか?(幼児虐待のニュースをみて)と考えた時、社会の風潮に流されている人が少なからずいるのかもと思ってしまった次第である。
きっかけは、先日アラフォーママネットワークの棚橋代表(当時)と話をした時に、「他律」と「自律」が話題となり、我々アラフォー世代、いろんなことが他人の基準で自らの行動のように決めていることが多く、それに縛られて苦しんでいる人が多い世代であると思った。例えば、大学受験、就活、婚活、妊活など、ライフイベントがブームになって、その流れに動かされてきた。
つまりは、他人からよく思われることを意識し、他人と比較し、「〇〇すべき」と言うことが先行し、自分の基準で行動していない。だから、子育てにおいて子どもが親の思いとおりに行動しないことに、イライラすることが多いのではないかなぁと思う。
本来は、子どもに対して親は「愛着」をもとに接するのであれば、自然と「○○してあげよう!」と思うものではないかなぁ?と思うと、そのギャップはどこからきているのかを考えてみたく、自問自答中。

どうすれば子育てのイライラ、なくなるの?
子育ての親のイライラは他律が原因であるならば、自律を意識して行動すればよいのではないかと思う。つまりは自分の基準で行動できるようになるということであるが、実際のところ、相当意識して他律を排除し、自分の考えや意識を高めなければ、そうはならない。ただ努力してみる価値はあると思う。第三者的に言えば簡単そうだが、感情を持つ人なので、仕組みがわかっても解決しない。
また、イライラの解消で大事なのは、夫婦の間でその基準が合意され、共有されることである。この子育て中の夫婦間の共有は非常に難しく、実際夫婦間のコミュニケーションの課題がイライラの原因であることも多いので、どうすれば上手くいくのかも考えるべき課題の1つである。実際、子どもが0-2歳の時の子どもと親がべったりな時期に離婚率が高いという調査結果が出ており、夫婦関係もギクシャクしやすいので、要注意である。
またこの時期は自分の時間が持てないと悩みを持っている人が多いので、夫婦で役割を分担し、負荷を分散する必要があるため、最もコミュニケーションが大事なのだが、最もコミュニケーションが難しい時期でもあり、相当意識しなければならない。

どうすれば良いかはわかるが、現実は。。。
いろいろ考えるべきことはあるが、夫婦の間で基準が共有できれば、誰かに協力をお願いすることもでき、周囲を巻き込んで活動もできるようになるので、共働きで子育て中の人たちの負担(ストレス)は軽減され、イライラは減少すると思うので、なんとか乗り越えて欲しいものである。ほんと子育て中の人たちが自律できれば、子育ては一人で孤立するのではなく、周りと一緒にできる社会が健全となり、こそらぼの「協遊 協育 協創」という考え方に戻ることができ、スッキリするが、実際はそう簡単ではないので、こそらぼの活動を通じて、課題を解決したいと思う。
本当に、私自身家の中にイライラがあるのが嫌で、どうすればなくなるのかといつも考えている。ぜひよいアイデアがあれば、ご教示頂きたい。そして、みんなでそのアイデアを共有して行こう!

あと、
急激な出生数が減少!ご存知ですか?
2017年の出生数が94万6060人に。
100万人を切ったと思えば、いつのまにか。。。
そして、第二次ベビーブーム世代の出産年齢が終わるため、今後大幅に出生数が増加する要素がない状況を思うと、今何ができるかを、各人の私事として、今一度、真剣に考えなければならない。

Newsletter 2018/06 vol.10

子育て×健康&子育て×未来(続編)

先月号でこそらぼがこれから取り組んでいきたい4つのテーマについて発信させて頂き、それに対していろいろ反響がありましたので、今月号で報告します。
まず下記3つのテーマに関する反応を報告します。
1.オフィスで搾乳した母乳の専用冷凍庫
2.母乳の健康度(生活習慣から評価)
3.母乳の健康度(計測機器を使って数値で評価)
◆オフィスで搾乳する課題は顕在化せず
大企業(従業員2万人規模)で出産したあと仕事復帰した女性社員80名を対象に、オフィスで搾乳した経験があるか、またどんな課題があるかをアンケートして頂いた。その結果、オフィスで搾乳した経験はなし、課題も感じたことがないという回答だったと報告を頂きました。アンケートの結果は私どもの仮説とは異なるものでしたが、スタートアップして間もない企業に対してご協力をして頂けたことがとても嬉しかったです。ありがとうございます。
◆米国企業は働き方がすでに多様化している!
米国の西海岸にHQがあるグローバルで展開するIT企業に勤務する方に、Lactation Roomが利用されているかを聞いたところ、オフィス内に授乳室や出産を控えた人が休憩する部屋があり、専用の駐車場まであるとのこと。また、オフィスにベビーカーで子どもを連れてくる人がいたり、子どもが普通にオフィスを歩いているそうで、日本と随分様子が違うと報告をもらいました。
◆先進的な日本企業ですら社員へ浸透するには課題も
日本のIT企業でWebページにLactation Roomがあり、子育てしながら働く女性を応援していますとメッセージを出している企業の社員の方に、その実態を聞いたところ、あまり社員の方が認識していないようで、利用もされてないかもとコメントをもらいました。実際の利用状況はわかりませんが、折角先進的に取り組まれていることが、広く社員にその利用目的や意義が伝わっていないことが少し残念でした。
◆社員から声が上がれば対応できるのに。。。
昔ながらの大手企業の健康管理室の方に、オフィスでの搾乳の課題をヒアリングしたところ、具体的な要望は社員から上がっておらず、これまで1-2名が健康管理室で搾乳させて欲しいと相談があり、対応したとのことで、オフィスで搾乳しているという事実と要望が上がってくれば、ぜひ健康管理室で対応したいとのことでした。
先月号でこそらぼがこれから取り組んでいきたい4つのテーマについて発信させて頂き、それに対していろいろ反響がありましたので、今月号で報告します。
まず下記3つのテーマに関する反応を報告します。
1.オフィスで搾乳した母乳の専用冷凍庫
2.母乳の健康度(生活習慣から評価)
3.母乳の健康度(計測機器を使って数値で評価)
◆オフィスで搾乳する課題は顕在化せず
大企業(従業員2万人規模)で出産したあと仕事復帰した女性社員80名を対象に、オフィスで搾乳した経験があるか、またどんな課題があるかをアンケートして頂いた。その結果、オフィスで搾乳した経験はなし、課題も感じたことがないという回答だったと報告を頂きました。アンケートの結果は私どもの仮説とは異なるものでしたが、スタートアップして間もない企業に対してご協力をして頂けたことがとても嬉しかったです。ありがとうございます。
◆米国企業は働き方がすでに多様化している!
米国の西海岸にHQがあるグローバルで展開するIT企業に勤務する方に、Lactation Roomが利用されているかを聞いたところ、オフィス内に授乳室や出産を控えた人が休憩する部屋があり、専用の駐車場まであるとのこと。また、オフィスにベビーカーで子どもを連れてくる人がいたり、子どもが普通にオフィスを歩いているそうで、日本と随分様子が違うと報告をもらいました。
◆先進的な日本企業ですら社員へ浸透するには課題も
日本のIT企業でWebページにLactation Roomがあり、子育てしながら働く女性を応援していますとメッセージを出している企業の社員の方に、その実態を聞いたところ、あまり社員の方が認識していないようで、利用もされてないかもとコメントをもらいました。実際の利用状況はわかりませんが、折角先進的に取り組まれていることが、広く社員にその利用目的や意義が伝わっていないことが少し残念でした。
◆社員から声が上がれば対応できるのに。。。
昔ながらの大手企業の健康管理室の方に、オフィスでの搾乳の課題をヒアリングしたところ、具体的な要望は社員から上がっておらず、これまで1-2名が健康管理室で搾乳させて欲しいと相談があり、対応したとのことで、オフィスで搾乳しているという事実と要望が上がってくれば、ぜひ健康管理室で対応したいとのことでした。

Newsletter 2018/05 vol.9

子育て×健康&子育て×未来

子育てと共働きをテーマについて、いくつか事業化に向けたアイデアを今回はみなさんに意見を頂きたく、書かせて頂きます。すでに何人かの方にはアドバイスを頂き、そのアドバイスを参考にアイデアをブラッシュアップしています。テーマは「健康な母乳」です。
私自身、子どもが0歳の時、家事やお世話はできる限り協力しようと思って、ミルクをあげたり、オムツを替えたり、お風呂に入れたりと目の前のことに必死で対応してきたが、当時そもそも「母乳」に関する知識も理解もありませんでした。こそらぼの活動をし始めて、子育ての課題について考えるようになり、母乳がもつ力について学び、気づきがありました。母乳には、栄養、免疫、愛情の力があり、栄養の視点でしか理解されてないのではないかと感じています。改めてそれ以外の力について認識する必要があるのではないかと思っています。このことを男性であるパパが意識するのとそうでないのとではママも赤ちゃんもその後成長に影響を与えるのではないかと思っています。
1.親の都合を優先して、我が子(赤ちゃん)に接していないか?自戒を込めて。
首都圏を中心に待機児童の問題が社会問題化しており、保育園に入れないと職場復帰できないという現実があります。早めに民間の保育園に預けて職場復帰を果たし、保育園に入るためのポイントを加算するようなことも行われています。その結果、卒乳せずに職場に戻るママも多く、オフィスのトイレで搾乳しているママが結構な割合で存在してます。そんなママたちは搾乳した母乳を帰宅し、我が子にあげるため保存しているママもいれば、そのままトイレに捨てているママもいるとのことです。働きたい意欲あるママたちにが搾乳した母乳をオフィスで保管できて、自宅に持ち帰ることができる仕組みを、企業が少し支援しても良いのではないかと思っており、専用の冷凍庫を設置することが事業になるのではないかと考えています。
2.そもそも健康な母乳ってどんなもの?
日本で母乳を研究している医師は非常に少ないと聞いています。また、どんな状態であれば、母乳が健康であるという指標も定義も曖昧な状況です。一方、母乳はどうすれば出やすくなるかという方法に関しては多くの書物で述べられており、どんなものを食べると母乳が出やすいのかも説明されています。このような状況をふまえて、まずはママがどんなものを食べて、どんな生活習慣かを記録する仕組みと赤ちゃんの授乳の様子を記録し、情報を集めることからはじめて見たいと考えています。
子育てと共働きをテーマについて、いくつか事業化に向けたアイデアを今回はみなさんに意見を頂きたく、書かせて頂きます。すでに何人かの方にはアドバイスを頂き、そのアドバイスを参考にアイデアをブラッシュアップしています。テーマは「健康な母乳」です。
私自身、子どもが0歳の時、家事やお世話はできる限り協力しようと思って、ミルクをあげたり、オムツを替えたり、お風呂に入れたりと目の前のことに必死で対応してきたが、当時そもそも「母乳」に関する知識も理解もありませんでした。こそらぼの活動をし始めて、子育ての課題について考えるようになり、母乳がもつ力について学び、気づきがありました。母乳には、栄養、免疫、愛情の力があり、栄養の視点でしか理解されてないのではないかと感じています。改めてそれ以外の力について認識する必要があるのではないかと思っています。このことを男性であるパパが意識するのとそうでないのとではママも赤ちゃんもその後成長に影響を与えるのではないかと思っています。
1.親の都合を優先して、我が子(赤ちゃん)に接していないか?自戒を込めて。
首都圏を中心に待機児童の問題が社会問題化しており、保育園に入れないと職場復帰できないという現実があります。早めに民間の保育園に預けて職場復帰を果たし、保育園に入るためのポイントを加算するようなことも行われています。その結果、卒乳せずに職場に戻るママも多く、オフィスのトイレで搾乳しているママが結構な割合で存在してます。そんなママたちは搾乳した母乳を帰宅し、我が子にあげるため保存しているママもいれば、そのままトイレに捨てているママもいるとのことです。働きたい意欲あるママたちにが搾乳した母乳をオフィスで保管できて、自宅に持ち帰ることができる仕組みを、企業が少し支援しても良いのではないかと思っており、専用の冷凍庫を設置することが事業になるのではないかと考えています。
2.そもそも健康な母乳ってどんなもの?
日本で母乳を研究している医師は非常に少ないと聞いています。また、どんな状態であれば、母乳が健康であるという指標も定義も曖昧な状況です。一方、母乳はどうすれば出やすくなるかという方法に関しては多くの書物で述べられており、どんなものを食べると母乳が出やすいのかも説明されています。このような状況をふまえて、まずはママがどんなものを食べて、どんな生活習慣かを記録する仕組みと赤ちゃんの授乳の様子を記録し、情報を集めることからはじめて見たいと考えています。

Newsletter 2018/04 vol.8

子育てのイライラのなぜ?

以前、ご紹介をした「アラフォーママ・ネットワーク」の代表 棚橋美枝子さんを東京都大田区に招いて、3月2日に「アラフォーママよ、本音で語ろう!」というテーマでセミナーが開催されました。こそらぼはこのセミナーのお手伝いをさせて頂いたのでご報告します。

「結婚」や「恋愛」は学校で学ばない!
もし結婚や恋愛について学ぶ機会があれば、それなりの準備をしていたのにという声が、結婚教育をテーマに活動していると多いそうです。もし結婚について学んで準備していたら、結婚↑、出産↑、女性の社会進出↑となるだろうとのことでした。実際、結婚すると、子供が欲しいと思う人が増え、出生数は増加する傾向にあるそうです。現在の出生率は未婚女性が含まれているため平均が下がっているようです。出生数を増やすためには、結婚する前から子供が産まれた後も、仕事を続けることができるという前提が整備される必要があります。そうでないとなかなか女性は安心して結婚できないので。

子育てのイライラは男女の違いを理解することから!
そもそも男と女は違う生き物である。
子どもを出産するとママの脳は30箇所くらい変化するそうです。そもそも男性と女性、さらにママになって脳まで変化するため、その違いや変化をパパもママも認識する必要があるということでした。また、ママは出産によってホルモンのバランスも不安定で、イライラしやすいため、ママ自身もその状況を認識することが大事であり、さらにお互いがその変化を理解した上でコミュニケーションを行うことがイライラを軽減するポイントだとのことでした。
不機嫌は損である。ご機嫌でいることを意識する!
誰もが不機嫌よりもご機嫌の方が幸せであることは分かっています。また人間は放っておくと、マイナスの面が気になり、不機嫌に持って行かれてしまいます。だから不機嫌に持って行かれそうになったら、意識的にご機嫌をイメージすることがポイントで、不機嫌はマイナスなことしかなく、損でであると思うように習慣つけると行動が変わるそうです。これは意識の問題であり、トレーニングで解決できるとのことでした。そのためには、常にご機嫌のイメージを持てるように、なぜご機嫌がよいのか?どんな時が自分はご機嫌か?ご機嫌であるとどんなメリットがあるか?などを考え、自分なりにご機嫌を定義し、それを持続することを意識することが大事であるとのことでした。

子育ては「自立」だ!
子育ては自分で全てをしようとして孤立するのではなく、必要に応じて他人に助けを求めて自立することが大事だそうです。自立とは、自分で何もかもし、誰かに依存しないということではなく、特定の人に依存するのではなく、必要に応じて多くの人たちを巻き込むという意味で考えるのだと最後に強いメッセージをいただきました。

今回のセミナーの運営にあたって
30数名のアラフォーママに参加を頂き、そのほとんどの方は小さい子どもを連れての参加で、託児スペースの子どもを預けた方、またセミナーを一緒に子どもと受講された方といろいろでした。特に驚いたのは、意外にセミナー会場にいる子どもたちは騒いだり、ぐずったりすることは少なく、同伴でもセミナーを無事に終えることができたということです。
子育て中に、外部のセミナーに子どもと一緒に参加しようとすると、参加者が騒いだらどうしようかと躊躇してしまいますが、運営の方法を工夫することで、参加者に負担をかけることなく、セミナーを受講できるということがわかりました。

最後に
これまでこそらぼでは子育ての課題をモデル(構造)化し、多くの人たちと同じ課題を認識できるようにと思って活動してきました。今回のセミナーでは、なぜ課題が起こるのか、またその課題をどのように解決するのかというところを、気づかせて頂きました。
次は子育ての課題とその原因、そして解決方法について自分たちなりの考え方を整理し、発信できるようにしていきたいと思っています。

Newsletter 2018/03 vol.7

子育て、共働き世帯の「時間」

今回は子育てと共働きを解決するための仮説、
  子育て✖️共働き → パパ✖️時間
の「時間」について考えてみます。(前号では「パパ」についてまとめたので)
子育て中の共働き世帯は「時間」がないと感じます。1日24時間は変わりません。だからその時間をどのようにやりくりするかが求められます。子育て中は自分でコントロールできないことが多く、時間を融通させるのに苦労します。

この課題に対して、仕事しながらの子育てでどんなこと(タスク)を限られた時間の中で行わなければならないのかを整理することで課題を整理することができると考えています。子育て、共働き世帯の「時間」を1)家事、2)お世話、3)遊び相手と、4)仕事という4つのタスクに分けて考えます。
1)家事
家事は食事、洗濯、掃除など生活する上で必要なことです。子育て中とか共働きだからとか関係なく必要なタスクです。(今回ここは掘り下げません)
2)お世話
お世話は育児の固有のタスクの1つで赤ちゃんが誕生してからママ、パパの経験の有無に関係なく始まります。生まれたての赤ちゃんは自分で何もできないので、ママからおっぱいをもらったり、誰かにオムツを替えてもらったりとお世話してもらう必要があります。子どもが成長するにつれ、自分でできることが増え、ママやパパのお世話の負担は減っていきます。
3)遊び相手
遊び相手とは育児の2つ目のタスクです。子どもが小さいときは誰かと接し、遊びを通じていろんなことを学ぶ機会をえます。また赤ちゃんの頃はパパやママがお世話と遊び相手とに区別なく、ずっと一緒にいることが多いですが、子どもが成長するとともに、常にママやパパが遊び相手でなくても、一人で遊ぶようになり、友だちと遊ぶようになります。そして、親と遊ぶよりも友達と遊ぶ方がよくなっていきます。
4)仕事
子育てが始まった時に、パパもママもこの仕事に対する意識が一変します。多くのパパもママも仕事をだらだらするのではなく、限られた時間で効率的に集中してするようになります。ただ組織に所属して仕事をしていると、個人の事情で時間を制御しづらい状況が発生するのもしばしばありますが、政府主導で進める「働き方改革」により少しずつ変化が出てきているようにも思います。ただ、問題の根底には、仕事の評価がある一定期間でのパフォーマンスに軸が置かれており、単位時間あたりのパフォーマンスで評価する仕組みになっていないかと最近考えています。
これらの4つのタスクに関するウェイトは状況において変化します。必要に応じて外部の力を借りることもできるし、シェアという概念が広がっていることでいろんな選択肢が整備されつつあります。子育ては一人でするものでなく、周りの協力を得ながらするものと考えることで、必要に応じて外部の協力を仰ぐことで少しは余裕が出るのではないかと思います。
「子育てのPDCのCはコミュニケーション」
次に、育児をパパとママとで一緒に行うためには、もう1つタスクのプロセスを分解して考える必要があるタスクの実行において、P(計画)、D(実行)、C(確認→コミュニケーション)とすることで、子育て共働き世帯の課題を顕在化できます。特に、パパとママが行ったタスクに対して、お互いにその完了レベルの期待値と結果のギャップが喧嘩のきっかけになりやすいと思います。

また、パパとママとが子育てを一緒にするようになって必要になったことの1つが子どもに関することもパパとママで共有が必要であり、さらに共働き世帯では仕事のことも共有が必要となるため、家庭内のコミュニケーションの負荷が高まりやすい状況にあり、特に仕事をしながらの子育ては限られた時間で伝達することが求められ、さらに求めるレベルでそれに応えることが求められるため、ストレスを溜める原因になっていると思います。
このように、子育てと共働きを、タスクとプロセスに分解し、そこにいろいろな制約がかかる時間という概念を合わせることにより、課題を構造化でき、いろいろな人たちの悩みや課題を図に表現することができるのではないかと考えています。また、その課題を解決するソリューションも同時にマッピングすることができれば、必要とする人たちが簡単に課題解決のためのソリューションを選択することができるようになると考えています。

最後に、
パパの子育て参画と言われても何から始めれば良いのかわからないパパは多いと思います。いきなり料理をするのは難しいが、子どもと接するお世話や遊び相手ならすぐにできるのではないかと思います。
また、少し子育てに協力しようとする姿勢が見えたパパにいきなりタスクのレベルを求めるのではなく、まずは行動を起こしたことに寛容な心をママには持ってもらえたらなぁと思います。
このタスクとPDCで子育てと共働きを考えると、少しは感情的にならずに、何が問題かをパパもママも理解でき、子どもの前で笑顔でいられる
時間が増えることを期待しています。

Newsletter 2018/02 vol.6

保育園でパパ会してみた!

今回は、前号で子育てと共働きを解決するためには、
  子育て✖️共働き → パパ✖️時間
と述べましたので、特にパパ✖️時間の「パパ」の課題について考えてみようと思います。(時間については次号とします。)
パパの子育てに関する環境は、他の人と情報の交換がしづらく、ママからの指示と子どもからの要求に応えることにあたふたしているのが実情です。パパが他から情報をとってくる、交換するという仕組みがなかなかできないことと、私自身がどのように改善していっているかについてお話しします。

そもそもパパ同士、子育てについて他の人と話す機会は少なく、パパが見知らぬパパと、子育てについて会話する機会などほとんどありません。一方、ママは子どもをテーマにすぐに他の人たちと会話が始まり、すぐに仲良くなります。このことを、友人のブログ(みかづきナビ)で分かりやすく説明していて、それを見たとき、すっきりと理解でき、感動しました。彼曰く、パパ同士、相手の年齢や肩書き、職業や勤務している会社などが自分より上か下かを把握できないと、男はどの立ち位置でコミュニケーションして良いかわからないため、会話ができないのだと。実際、子どもが通う保育園や学校のパパの年齢は20代から4-50代までいます。会社のポストは平社員から部長、経営者までいます。瞬時に見極めることはほぼ不可能です。

ただパパたちに目的を伝えて役割を与えると、子どもに関連するイベントは非常にスムーズに運ぶという特長を持っているのも事実です。本当はパパたちも子どもたちには熱い思いを持っているのだと感じることは多々あります。

そこで次に、私が保育園のパパ同士仲良くなるために取った方法について、少しお話しします。パパコミュニティ、所謂パパ友を作ろうと取り組んだ話です。

1)ママ友を作り、パパ友作りに協力してもらう
私も他のパパにいきなり話しかけることができない一般的なパパです。だからパパに直接声をかけることはできませんでした。しかし、保育園の送迎で会う子どものママたちと顔見知りになっていたので、パパ同士仲良くなりたいので協力してほしいと伝えることから始めました。

2)イベントを企画し、家族参加を呼びかける
大人数で参加できるBBQやクリスマス会などを企画し、家族で参加し、それぞれに予め役割分担をして始めると、パパも役割を与えられるので、同じ役割のパパと会話ができ、それが少しずつ広がっていきました。ただその場かぎりの会話で、その後が続きません。当然これだけではLINEの交換には至りません。

3)パパだけの飲み会を企画する
より親密になるためにはやはり「飲み会」。
ただ子育て中の身分ではパパだけ休日に飲みに行くことはなかなか難しいのも事実。だから、ママ友にパパ同士の親睦を深めたいのでパパ会(飲み会)を企画したいと協力を要請しました。意外とすんなり了承してもらい、パパの参加に協力してもらうことができました。パパ会ではこれまでに何度も顔を合わせているので、酒が入るとすんなり。パパ会では、キャンプやスキーの企画で盛り上がり、みんな子どもたちに何かを提供したいという思いは共通で、盛り上がります。みんなで行くので、パパ自身にあまり経験なく、子どもたちを連れて行けないことも、他のパパがリードしてくることで、子どもたちに始めるきっかけを与えることができます。また逆に、自分が得意なことを他のパパが不得意とすることを補完し、子どもたちみんなにチャンスを与えることができるようになりました。

とはいえ、一番の成果は、子どもが来ないママだけの飲み会、「ママ会」が開催できるようになったことです。そしてママたちの息抜きの時間ができるようになったことだと思います。ママ会が行われる日はパパが子どもの遊び相手とお世話をするので、各家庭でいろんな事情があるため、私が家で他の家の子どもを預かったり、パパも一緒に来て一緒にご飯を食べて帰ったりと、こちらはこちらで楽しむ方法を見つけました。

冒頭でパパたちのコミュニティを作ることは難しいと言いましたが、いろいろな地域やテーマでパパコミュニティが立ち上がり、活動されているのも事実です。それらに参加する人たちに触れる機会が最近あったのですが、本当にみなさん子育てに熱い思いを持っておられ、いろんなチャンスを子どもたちに与えたいという思いが伝わってきました。

パパ友の効果として、保育士の知人から保育園でのパパ同士の繋がり度合いは、クラス運営を左右すると聞いたことがあります。これはパパ同士の繋がりが強いと、子ども同士のトラブル(叩いた、引っ掻いたなど)も「まあまあ」で収まるので、子どもたちに余計なストレスを与えなくてよいので、のびのび子どもたちが活動できるそうです。

最後に、パパ友の良さは、地域で長い関係を継続できる可能性があるということだと思います。仕事中心の生活では職場だけで、生活している場所、地域という関係が希薄になりがちです。保育園や学校を起点に始まった関係は引っ越しをしない限り続き、今、社会問題になっている退職後の地域社会との関係においても、解決するきっかけになるのではと期待
しています。

Newsletter 201801 vol.5

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2017年1月に株式会社こそらぼを設立し、共働きで子育て中の世帯の課題を解決することを目標に、1年間活動してきてきました。
まず2017年にどんな活動をしてきたかを振り返ってみると、子育ての課題はそれぞれの家庭で異なり、多種多様で、その大変さを感情論ではなく、一般論として話し合うことが難しいことを実感しました。だから、子育ての課題を議論するために、課題を抽象化して捉える必要があると考え、現状の課題を経済(お金)の壁、意識の壁、時間の壁と3つに分類することから始めました。その結果として、現在の一番の課題は「時間」であるという仮説が出てきました。特に子育てをしながらの共働きでは、パパの時間に対する考え方を変える必要があるという考えに至っています。

2017年の活動の結果を、一言で言うと
  子育て✖️共働き → パパ✖️時間

一方、子育ての課題を解決するための具体的な活動としては、下記の3つを行いました。
1)iPhoneアプリ「こそらぼ」の試作
半径2kmで行われる地域のイベントや場所を地図でiPhoneで探すことができるようにアプリを試作しました。実際にアプリを利用している人たちから感想を
伺い、一定のニーズはあることがわかりましたので、どのようなビジネスモデルが最適かを検討していこうと考えています。
2)Newsletterの配信
Newsletterは起業するときにご相談させて頂いた方々に、こそらぼがどのようなことに取り組み、どんなことを考えているかを定期的に報告させて頂くことを目的に始めました。
またこそらぼの活動を進めていく過程で、地域でこども食堂やプレーパークなど子育て応援活動をされている方々がたくさんいることを知りました。そして活動されている方たちが非常に熱い思いを持って活動されているが、なかなか子育て世代に届いていないと感じたので、自分たち目線で紹介するようにしました。
3)こそらぼ交流会
春と秋の2回、ママ友と地域で子育て応援事業をされている方に集まって頂き、子育ての課題をざっくばらんに話す機会を作らせて頂きました。そうすることで、具体的な課題を直接いろんな方から伺うことができ、子育ての課題をパターン化し、一般的な議論ができるようにするための基礎的な情報を収集することができました。

2018年における思い
共働きかつ子育て世代が、こどもと楽しく過ごせるようにと言う目標に対して、大きく2つのポイントで活動していきたいと考えています。
1)子育て世代の課題をリアルに捉え、みんなで議論できるようにする
子育ての課題の多様性を抽象化し、みんなで議論し、解決する方法を考えることができるようにしたいと考えています。2017年末にたどりつた結論の1つに、共働き子育て世代の課題が発生する原因は、パパもママも家庭があり、仕事がありと言うことが一般化していることで、下記の2つのポイントで課題が発生しているのではないかと仮説を立てています。
a)パパの育児参画によって、いろんな人たちとの「情報共有」が課題
b)ママの社会参画によって、「家事」「育児」「仕事」のウェイト、バランスが課題
この仮説を検証するために、1000人規模でのアンケートを実施し、現在の子育て世代、特に共働き世帯の課題をリアルに捉えていきたいと考えています。
2)子育ての楽しさを発信できるようにする
シンプルに、こどもと一緒にいると楽しい!!
ただ仕事や家事などの制約が重なると、イライラすることが多くなります。2017年はこのイライラの原因をどのように解決するかばかり考えてきたが、今年は基本に立ち返り、そもそもこどもと一緒にいると楽しいものだと言う視点で行動していきたいと考えています。
共働きで子育てをしている人たちがどんな工夫をして、こどもとの時間を作り、どんなことをして楽しんでいるのか、またこどもたちにどんな機会(チャンス)を提供しているかを聞き、そのノウハウをまとめていきたいと思います。
今、こそらぼが取り組んでいることがすぐに収益を生むものではないかもしれませんが、子育てをしならがら、活き活きと仕事もできるパパとママが多くなるように活動を継続していきたいと思います。引き続き、ご協力並びにご意見を頂戴できますようよろしくお願いします。

2018年元旦

Newsletter 2017/12 vol.4

こそらぼ交流会

11月25日にこそらぼ交流会を、ふみちゃんちごはんやさん(東京都大田区)で開催しました。こそらぼ交流会は半年に1度くらいのペースで開催していて、ママ友と子育て応援活動を行なっている方々に集まってもらって、子育てに関する様々な課題を夕食を食べ、軽く飲みながら、話し合うコミュニティとなっています。もちろん子どもと一緒に参加もOKです。
今回の参加者はママ友の方々、今回初参加のご近所SNS「マチマチ」でイベントをみたと言うご家族、そして大田区でアラフォーママ・ネットワークを主宰される方、大田区社会福祉協議会の方、子ども向けキャラクターのブランディングを推進されている方など、大人10名、子ども6名の合計16名に参加頂きました。
今回の交流会での目的は、家庭の中での子育ての課題から、社会全体で感じるような子育ての課題まで、参加者が感じているままに洗い出そう!といことでした。一方、子育ての課題を見つけて、解決することをビジネスにしようと考えていると、子育てが辛いことばかりと思ってしまうので、原点に返って、子育てを楽しむ、また楽しめるようになるためにどうするかを考えてみようと言うことで、参加者の方に、子育てで楽しいと思うことも書き出してもらうことにしました。

大きなテーマは、4つです。
1)子育てで楽しいと思うこと
2)子育てで発見したこと
3)子育ての不安、不満(現在)
4)子どもの将来の不安(未来)

子どもの年齢によって楽しいと感じることも違うし、当然子どもの年齢や兄弟がいるいないでも課題が違うし、それらの内容をポストイットに書き出して頂き、壁に貼られた紙にペタパタと貼って頂きました。
今後、今回の交流会で出して頂いた内容をもとに、子育て世代がどんなことを考えていて、どんな課題があるかをもう少し大人数を対象とする調査を行う計画をしています。現在の予定では、最低1000人以上から声を集めたいと考えています。
これまでのこそらぼアプリを展開し、地域イベントの検索ニーズは確実にあることは確認できましたが、もっと子育てに関する課題を直接的に解決する方法を考えていきたいと考えており、そのためにもより多くの人たちの意見を聞いてみようと考えています。

ただ、子育てに関する課題を把握することは、いろんな環境によって課題が異なるため、まだ我々では難しいと感じています。しかしながら、当社が子育ての課題を考えている過程において、大きく3つに分類できるのではないかと考えています。それぞれの課題を、乗り越える必要があると言うことから、当社ではその課題を壁という言葉を使って表現しています。
1)経済(お金)の壁
政府が中心となり、子育て支援施策が打ち出されており、医療費の無償化や保育園の増設等が実施されています。また今後は教育の無償化などの検討が始まっており、基礎的な部分での経済的な課題は解決しつつあると考えています。
ただ現実として、日本でも5人に1人は貧困家庭という課題があり、支援が必要な人たちもいるので、支援施策は慎重に実施する必要があるとも認識しており、一律に同じ支援をする必要はないのではないかと考えています。
2)意識の壁
10年前くらいから育児をするパパを「イクメン」と言って、男性が育児に参画する流れができてきました。今となってはパパがママの前で「イクメン」と言うと、育児をパパもやって当然と言う風潮が一般化したため、怒られてしまいます。それくらに子育てに関する意識はここ10年で大きく変化しました。だから、現在子育てをしながら、働いている人たちは、昔ながらの意識のままの人たちがいる会社では、会社と家庭の間で板挟みになって辛い思いをしているように思います。
3)時間の壁
誰もが同じ1日24時間という中で生活しているが、その時間の使い方において、子育て世代は大きな課題がありそうです。子育てをしながらの共働き世帯の場合、子どもの世話と家事をどちらかが仕事の時間を削りながらやるのかで、パパとママとで衝突し、家庭の中でストレスを抱えています。
今、「働き方改革」が注目されていますが、まさにそれがこの時間に対する考え方を変えることだと思います。特に、男性だけが社会で活動する時代でなく、女性も社会で活動し、男女ともに活動している時代でありからです。
今後、社会の変化に敏感なパパとママが子育てをするとなると、次なる時代をに求められていることが明確に見えている親たちが、子どもの将来に対して何をしなければならないかを考える機会が増えると思います。そして、また新しい課題が出てくると思いますが、現時点当社では子育てにおける課題には3つの壁があると考えています。これらの壁を超えれるように1つ1つ課題を解決していきたいと考えています。

Newsletter 2017/11 vol.3

やっぱりいつもの小児科

長男(5歳)は毎年夏になるととびひになります。特に今年はひどく、大変なことになりました。成長とともに引っ掻く力も強くなり、「掻くな」と言っても掻いてしまうと、いろんなところに広がってしまいます。
子供との意思疎通がとれるようになり、毎年のことかと思うと、つい皮膚科へ連れていき、治療を始めてしまったことが、今回の惨事を拡大してしまった原因であると後で気づきました。
皮膚科でとびひと診断されたので薬を毎日塗って保育園に行き、一日遊んで帰ってくると、よくなるどころひどくなり、また週末に皮膚科へ行って、薬を塗ってというのを何週か繰り返しました。
そんなとき、全然よく治らないことに不安と不満を持つママがクリニックでは治らないから、大学病院で診てもらおうと考え始めました。
ここで課題は共働き世帯ではどちらが会社を休んで大学病院へ連れて行くのかということでバトルが発生します。
今回はたまたまパパが仕事の都合をつけれそうということで、無謀にも紹介状なしで、大学病院へ行くことになりました。予想通り大学病院では待たされ、結局3時間待ち、診察してもらいました。お医者さんにお薬手帳やクリニックでの検査結果、そして患部を診てもらって出た結論は、クリニックの処置は適切であり、大学病院だからと言って、別の治療法があるわけではないということになりました。
その後も継続して薬を塗って様子を見ていましたが、長男のとびひは全然よくならず、週末に皮膚科に行って全然よくならないので、何とか治してもらえないかと強く相談したところ、より強く薬を試してみようという結論になりました。
そして、たまたま長男が風邪気味だったので、かかりつけの小児科に皮膚科での診察の後行って、風邪気味だから来たと説明し、とびひの話をしたら、とびひの患部をじぃーとみて、「これはひどいな」と行って、しばらく病後保育で預かろうと言ってっくれました。また、どんな薬を処方されているかをお薬手帳をお医者さんが見て、「子供にこんなきつい薬処方するとは何事だ」と激怒。もしこの薬を子供が飲んでいると、子供の永久歯に影響が出るところだったと説明を受け、びっくり。やはり子どもの病気は子どものことを知っているお医者さんに診てもらうことが大事だと改めて思いました。確かに、これまで最初にとびひと診断してくれていたのは小児科のお医者さんであり、その後皮膚科へ行って治療していました。しかし、今年は親が勝手にいつものとびひだからと思って、小児科へ行かずに直接皮膚科へ行ってしまったことが、治療を長引かせ、とびひが拡大してしまった要因であると反省しました。

とは言え、実際は小児科でしばらく治療の経過を診てもらってましたが、やはりなかなか治らなかったので、小児科の先生から紹介された皮膚科の先生のところへ行き、診てもらい、とびひだけでなく、アトピーもあるということわかり、治療方法を変えて、治療を開始したら、見事に改善しはじまました。
まだまだ小学校低学年くらいまでは、小児科のお医者さんに相談し、治療方法について相談する必要があることを改めて実感しました。皆さんも子どもの病気でなかなか改善が見られない時、原点に立ち戻って相談する人を変えてみてはと思いました。

Newsletter 2017/10 vol.2

日本の共働きと海外の共働き

最近、日本では”男性の子育て参画”と言う単語を耳にする機会が増えてきました。では、海外での取り組みはどうなっているのでしょうか?
まず、育児期の役割分担について、日本・韓国は男性の育児分担比率が極端に低い、という調査結果が出ております(図1)。家事育児時間に占める男性の割合を調査した結果によると、最も高いのはノルウェー、オーストラリア、スウェーデンなどが40%前後の数値となっています。つまり、家事全体の4割を男性が担当している、ということになりますね。一方、日本は僅か12%となっています。ちょっと古いデータではありますが、まだまだ男性は家事に参画できていない(していない?)ということが分かります。では、なぜこういう結果になるのでしょうか?そもそも家にいないのでは?という仮説が生まれます。
次に、”1週間に家族全員で夕食を取った回数”という調査があります(図2)。パリでは約半数、ストックホルムでは約35%の人が毎日家族と夕食を共にしている反面、東京では全体の2割未満にすぎない、という結果です。これらより、日本では男性はまだまだ家事に参画できておらず、また、家族と夕食も一緒に摂ることができていない、ということが分かります。
では、日本の男性は何に時間を費やしているのでしょうか?この答は、”仕事”と”通勤”だと想定されます。
”労働時間50時間以上の労働者の割合”についてですが、日本は25%強と非常に高い数値を示しており、ドイツの5%、スウェーデンの2%と比較しても非常に高いことが分かります。同様に、男性の帰宅時間について、東京では6割を超える人が午後8時以降の帰宅であるのに対し、パリでは26%、ストックホルムでは2%であることが分かっています。つまり、これらのデータからは、男性の育児参画については男性を取り巻く労働環境と密接な関係があるのでは?ということがわかります。通勤時間の多少はいかんともしがたい事実なので、ではどうすれば男性はもっと子育てに参画できるのでしょうか?

悲観的な事実が並ぶ中、一つの解として“週末など時間がある時に、より今まで以上に参画する”という方法が思いつきます。そして、(奥様方の批判を浴びそうですが)こそらぼでは、より家族が楽しめる週末を男性主導で作るというのが考えがそのきっかけになると考えています。

出典:
平成19年版男女共同参画白書 内閣府
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h19/zentai/index.html