Newsletter 2024/03/01 vol.79

子どもの中学受験が終わったら、週末なかなかこちらの仕事をする時間を確保することができず、少しペースダウンしてしまいました。子どもが塾へ通っている時間に、考える時間、作業する時間があったので、物事を進めることができていたようです。

親育てをテーマにした活動は、ワークショップを具体的に企画しはじめ、これから順次告知していこうと思います。

また、Future Parenting Partnersのロゴの制作をデザイナーさんに依頼し、ついに完成することができました。お披露目は少し先になりますが、とても素晴らしいロゴができました。やはりデザインはデザイナーに任せるべきですよね。

そんな感じで今月も少しずつ前進しています。

Newsletter 2024/02/01 vol.78

今年は子どもの中学受験があり、年末年始がないままに、2月を迎えました。
子育て、教育についていろいろ思うところがありますが、創りたい未来への活動であるFuture Parenting Partnersについて報告します。

Future Parenting Partnersは、次は「How(どのように)」

事業を立ち上げるときは、「Why(なぜ)」が問われて、課題に向き合うことが多く、多くの時間をWhyに割きました。そのWhyがクリアになると、人に共感を与え、協力を申し出てくれる人が増えてきました。

Whyがクリアになったら、どのようにその課題を解決するか、つまり「How」が重要になります。それがロジカルに説明でき、かつそれが最も効果的であるかを問われることが増えます。まさに、今そのような状況です。

ソリューションやプロダクトを作り、問題解決ができるかを問われており、まさに「What(何を)」である。そのプロダクトが共感を呼ぶものでなければ、ビジネスにならない。これは当たり前のことであるが、自分で事業を立ち上げるときに、客観的に自分で考えることが難しく、仲間がいるといいなぁと思う。

ようやくHowとWhatを考えるタイミングに来ました。

いろいろ動きながら、実証をしながら、進めて行こうと思います。

WebサイトとFacebookグループが完成

お待たせをしました。ネットを使った活動ができていませんでしたが、Future Parenting Partnersの活動を紹介するWebサイトとFacebookグループを作りました。今後、イベントや情報を発信していきたいと思いますので、グループ登録お願いします。


Webサイト

Future Parenting Partners 親育て

Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/760610599463059/

3月はいくつかイベントを企画してますので、引き続きよろしくお願いします。

Newsletter 2024/01/01 vol.77

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

元日に能登半島地震が発生し、被災された方々にお見舞い申しあげます。

2024年にやりたいこと

Future Parenting Partnersの本格始動

今年はアイデアをカタチにすることに集中して取り組みます。昨年末に2024年の事業計画をまとめ、その計画を着実に実行することと、解像度が低いところは解像度を高め、Parentingの重要性を社会での認知度を高めるため、具体的な活動を実行します。

子ども中心PHRの実証開始

低出生体重児に関する課題を解決することを目標に、自治体と連携し、子ども中心PHRというコンセプトを活用し、具体的な実証を開始し、2028年には10自治体で5%マイナスを実現したいと考えてます。そのため、経済産業省のPHRユースケース創出事業に採択されることをマストに活用します。

グローバル化への準備

低出生体重児の問題は日本だけの課題ではなく、海外でも同様の課題があり、昨年訪問した米国ベイエリアでは人種間の格差が問題となっています。国内での岩見沢市コホートのモデルを社会実装し、仕組み化することで、5年以内に海外へ展開できるように、エビデンスを整備し、今年から準備を進めます。その足がかりを、大阪・関西万博でつかめるようにしたいと考えてます。

今年も米国ベイエリアを再訪したい

昨年夏にベイエリアを訪問する機会を得て、実際に現地を訪れ、本物のスタートアップエコシステムに触れたことで、それまでの妄想を仮説に変えることができました。この仮説を事業計画に変換できた今、再度ベイエリアを訪問し、その精度を確認したいと強く思っています。

スタートアップ支援施策のおかげて、いろんな方法でベイエリアへ訪問するチャンスが増えており、このチャンスを活用し、再訪を果たしたいと考えています。

さらに、グローバルな展開を計画するにあたり、最初の地をベイエリアとしたく、現地とのコネクションを強化する必要があり、地域で活動する方々やアカデミアとの連携を強化していきたいと考えています。

課題解決に向けた方向性が定まったことで、やることがクリアになり、早く実行したいという気持ちが高まっていますので、多くの人たちを巻き込みますので、ご協力をお願いします。

本年も引き続きよろしくお願いします。

Newsletter 2023/12/01 vol.76

3戦3敗。

年末に結果が出る補助金申請、残念ながら全敗。

今年の活動と周りの反応を考えると、かなり感触が出てきたので、どれか1つくらいは残るだろうと考えていましたが、不採択の連絡。

結果は結果なので、プラスに考えると、

申請することで、申請に係るドキュメントを作成し、やりたいことがブラッシュアップされ、説明がシンプルできるようになることはプラスであり、2024年からの中長期計画ができたことを大きな成果でした。

子育ての課題を仕組みで解決するという当初からの思いを、仲間が集まり、大きな流れにするタイミングにきました。補助金や助成金も重要ですが、今の流れを止めずに加速することを優先に考えていこうと思います。

2024年の事業計画を作成していますが、今年以上にアグレッシブに活動するプランにしたので、アイデアベースだったものを、より具体的に表現できるように取り組んでいきたいと思います。

どうぞ引き続きご協力よろしくお願いします。 事業化に向けたは、なかなかハードルが高く、数も多いですが、ここでやめるわけにはいかないと思い、突破していきます。

Newsletter 2023/11/01 vol.75

Future Parenting Partnersコンソーシアム設立

子どもたちの未来を創ることをゴールとするコンソーシアム(Future Parenting Partners)を、2023年10月17日に設立しました。

Press Release 2023/11/21

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000046109.html

1)Parenting(親育て)

子育てが「楽しくて、大変」と言える社会を実現するためには、親が子育てを楽しんでいる姿を子どもたちに見せる必要があり、子どもといる生活が楽しいと思う人を増やし、子育てを楽しいと感じる人を増やす必要があります。そのためには、子育ての大変さを感じる根本原因である親になるための学ぶ機会、経験がないという課題を解決するため、親になるための仕組み創る必要があると考え、「Parenting(親育て)」という考え方を広め、仕組み化することに取り組みます。

2)データサイエンス産業化

妊娠、出産、育児が経験と勘に依存しており、デジタル化が進んでおらず、外部との共有、連携を難しくしている現状を踏まえ、データに基づき判断、データから予測して介入、テクノロジーを活用し課題解決などに取り組みたいと考えており、このドメインのデータサイエンス産業を立ち上げ、複数のテーマ、課題を解決できる仕組みにしていきたいと考えています。

シンポジウム:「出産、育児をデータサイエンスで考える世界早産児デー」

Future Parenting Partnersの活動として、11月22日に「世界早産児デー」に合わせてシンポジウムを開催しました。

https://peatix.com/event/3757950

水野克巳先生(昭和大学主任教授)から日本の妊娠、出産、育児に関する事情をお話しいただき、出生体重の問題に切り込み、世界早産児デーに合わせて参加者と対話をさせて頂きました。

世界早産児デーシンポジウム
シンポジウムの準備が直前までバタバタとしましたが、なんとか開催できたことに、ご協力を頂きました皆様に感謝します。また、急な案内にも関わらず、思いに共感を頂き、シンポジウムに興味を持って頂いた方々に会場での参加、オンラインでの参加頂きましたことに感謝します。ありがとうございます。

これから具体的にいくつかのテーマを検討し、仮説、検証と実践していきますので、お気軽にご参加頂きたく思います。

Newsletter 2023/10/01 vol.74

コンソーシアム創設に向けて

100年後の子育てを「楽しくて、たいへん」と言える社会を目指して、コンソーシアムの設立に向けて、着々と準備が進んでいます。コンソーシアムの活動の詳細を詰め、仲間集めが進み、近々プレスリリースを出す準備中です。

第1弾のイベントとして、11月中旬に「世界早産児デイ」に合わせてリアルとオンラインのハイブリッドでシンポジウムを開催します。詳細が決まりましたら、ご報告させて頂きます。

やるべきことがクリアになりました。
あとは実行するのみです。

なかなか時間を割くことができずに苦戦していますが、一歩進めていきます。

Newsletter 2023/09/01 vol.73

Newsletterが7年目に突入です。

毎月の活動を一方的に発信し続けて、丸6年がすぎ、「男性が育児に参画し、社会を変える」というミッションのもと、ずっと試行錯誤ですが、諦めずに活動し続けています。

ある方から「やめなければ、失敗ではない」と言われ、どうすれば解題を解決できるか、そしてどうすれば創りたい未来を創ることができるかを考えて続けてきました。

これまで考え続けてきたことが、最近になって繋がりはじめ、出産、育児の課題を解決したい人たちと共に、共創するためのコンソーシアムを設立することが決まりました。正式には10月初旬にプレスリリースを発信することで、報告となりますが、こちらでは先行してご報告させて頂きます。詳細については、プレスリリースにてお待ち下さい。

これまで個人だったものが、仲間、チームで動くことができるということは大きな一歩であり、仕組みで解決できる可能性に近づきました。これから一気に加速させて、今困っている人たちをサポートし、これからはじめる人たちが困難に陥ることなく、楽しむことができる仕組みを構築していきます。

ようやくですが、いよいよですので、引き続きよろしくお願いします。

Newsletter 2023/08/01 vol.72

暑い日が続きますが、夏も後半戦。

ずっとやらねばならないと思っていて、なかなかできなかったことを、ようやく実行することができましたので、ご報告します。

出産、育児の産業化、エコシステム構築に向けて、コラボレーションを加速するためにコンソーシアムの立ち上げを計画しています。このコンソーシアムに関わって頂く方々に、目指すべき世界観の共有を行うため、どんな活動をしている人がいるか、どんなソリューションを持っている人がいるかなどを、毎回口頭で説明するのではなく、Webでまとめて発信したいとずっと思っていました。しかし、なかなかWebを制作することができずおよそ1年が過ぎてしまいました。申し訳ございません。

今回、ちょっとまとまった時間ができたので、産後の立ち上がりをサポートする「産ケーション」と育児のストレスを非日常空間を活用し軽減する「産ケーション」について、積極的に関わって行きたい人たちの活動を、Webにまとめることができました。

「産ケーション」

http://cosolab.com/sun-cation/suncation/

「育ケーション」

http://cosolab.com/ikucation/

今後はWebサイトの投稿機能を活用し、投稿を追加するだけで、より多くの活動を共有できるようになります。

周りの方からすれば、何のことという感じかと思いますが、なかなか小さな個人商店ではお金も限られているので、自分でできることは自分で行う必要があり、時間がかかってしまいます。

今回の情報の整理により、これまで関わって頂いた方々の活動もWebにまとめていくことができるので、より多くの方々との連携をスムーズにできるようになります。

ぜひコラボレーションを検討頂ける方がいましたら、ご連絡ください。
引き続きよろしくお願いします。

Newsletter 2027/07/23 vol.71

シリコンバー滞在の報告

JETRO主催の「J-StarX」にて、2023/07/09から2023/07/19の11日間のシリコンバレーでの海外研修プログラムに参加してきました。

J-StarXについて

https://j-starx.jp/

シリコンバレーで感じたことは、noteにまとめました。

シリコンバレーマジックにすっかりかかり、夢のような世界を体験することができました。そして、これまで考えてきたことに自信を持つことができ、あとは実行するだけという気持ちになりました。

note 始動アルムナイ向けシリコンバレープログラム

https://note.com/cosolab/m/ma5a4e94a5580

シリコンバレーに行く前は、「エコシステム」について知りたいという強い気持ちがありました。私が思っていた以上のスケールでエコシステムは機能しており、容易に真似できるものではないということを実感。そんな簡単に知ることができるエコシステムではないことがよく理解できました。つまりは短期間、時間をかけてもわからない可能性があるレベルのとてつもないエコシステムであることはわかりました。

ベイエリアでシリコンチップから産業が立ち上がったことをきっかけに、それを利用するハードウェア産業、さらにはインターネットに関する産業が立ち上がった。そしてインターネットを使ったデータベース、アプリケーション。

インターネットを介して集まるデータのインターフェイスとより高次の産業へと発展しているのです。

現在、さまざまな事象をデータで捉えることができるようになり、「Data is the New Oil」と言われるように、次はデータサイエンスという産業が立ち上がってきています。

この「データサイエンス」という分野についてあまり意識していませんが、まさにここでイノベーションが起こっているのです。

データを所有するプレイヤーが単独では課題を解決できないとき、必要なデータを持っているプレイヤーとコラボレーションが必要となります。

データサイエンスの時代ではデータを所有し、コラボレーションすることが前提になるため、データを所有しないプレイヤーは価値を生み出す中心に存在し得ないということになります。作業ベースでの委託業務はあるが、これらはいずれAIによってコンピュータが行う業務になっていきます。

ここで重要なことは、シリコンバレーのエコシステムは高次の産業が立ち上がることで、それまでの産業をDisruptするのではなく、それぞれの産業がUpdateされることです。このUpdateこそがこのシリコンバレーの強さであり、競争力の源泉になっていると強く感じました。高次の産業が立ち上げることで、必要なチップ、ハードウェア、ソフトウェア、さらには人材に至るまでニーズに合わせて変化することが、このベイエリアの凄さです。

日本で「エコシステム」と安易に考えていたことが恥ずかしい。

実際に現地を訪問し、現地で活動している人たちとコミュニケーションをすることで、より真実に近づくことができたことは大きな成果でした。

短い滞在ではあったが、久しぶりに海外ということもあり、いろんなことが新鮮で非常に刺激が多い研修でした。所謂、シリコンバレーマジックにかかったので、これからの活動を加速するだけです。

あとはやるだけ、実行あるのみです。

Newsletter 2023/06/01 vol.70

シリコンバレーへの挑戦(リベンジ)

岸田内閣におけるスタートアップ育成支援の一環として、5年間でシリコンバレーへ1000人派遣するという話から、2023年2月に開催された始動Next Innovatorアルムナイのイベントの中で、過去にシリコンバレー選抜にもれた人を対象に、新たにシリコンバレー派遣のプログラムが作られると発表されました。

この発表を受け、ビジネスプランをブラッシュアップすると同時にプランを実行するための準備を進め、5月にJETROからプログラムの募集要項が発表され、準備万端でエントリーし、今回採択されました。

2023年7月9日から7月19日(9泊11日)でパロアルトに滞在します。

2020年に始動Next Innovator 6期(以下、始動)に参加した時は、正直準備不足でシリコンバレーに行っても、何を実現したいかを明確に言うことができず、時期早尚と感じていました。始動に参加したことで自分が取り組むべき課題がクリアになり、「まずやってみる」と言うことで、始動アルムナイの堤さんと子育ての孤立を対話で防ぐ仕組み「coe(こえ)」を、クラウドファンディングで多くの方々の支援を頂き、立ち上げました。実際に、課題当事者と向き合うことで、子育ての孤立や精神的な負担、家庭内の様々な課題がよりリアルになりました。一人では解決できないため、周りを巻き込み、どのように解決すべきか、どのように仕組み化して解決するかを、これまで考えてきました。
そして、出産、育児における課題、さらには子どもたちの未来のためにどうすれば良いかを考える仲間が集まり、今夏から本格的に活動開始するというタイミングで、ソーシャルビジネスが進むシリコンバレーへ行くことが決まり、ビジネスモデルのブラッシュアップ、さらにはグローバル化を目指して、現地へ行きます。

シリコンバレーの情報を求む!

そして、できる限り現地での活動をタイムリーに発信したいと思いますので、よろしくお願いします。