Newsletter 2023/05/01 vol.69

「産ケーション」の事業化に向けて

「産ケーション」の実証を2023年6月16日(金)から6月18日(日)に、蓼科東急ホテル(長野県)で開催する予定です。

詳細はこちら

http://cosolab.com/2023/05/21/livinglab-tateshina/

未就学のお子さんがいるご家族を中心に考えていますが、小学生以上のお子さんがいるご家族も週末に蓼科東急ホテルに遊びに来てください。実証と言っていますが、特に何か特別なことを参加頂くことはなく、ご家族で普通に蓼科の自然を楽しんで頂き、ちょっとだけ事業化に向けてのご意見をヒアリングさせて頂きたく思います。

ぜひご家族、ママ友、パパ友のご家族でどうぞ!

業務では5月は公募申請が3件と立て込んでいます。

複数の企業や組織と共同で提出させて頂くことになっており、気が抜けない日々が続きます。全部採択されることを狙って、頑張ります。少し企業らしい活動になってきました。

Newsletter 2023/04/01 vol.68

これまでずっと出産、育児の課題を「仕組み」で解決するという思いで活動してきました。

そんな思いがまた1つカタチになりそうです。

現在、産官学で「子どもたちの将来のために」というゴールに向かって、何ができるかを考え、行動するためのコンソーシアムの設立に向けて準備をしています。6月、7月にはコンセプトを含めて概要を説明できるようになるかと思います。概要が決まりましたら、発信させて頂き、一緒に動いてくれる仲間を募りますので、よろしくお願いします。

これまでのようには活動できていませんが、できる限りで活動を継続しています。

引き続きよろしくお願いします。

Newsletter 2023/03/01 vol.67

2023年4月からこども家庭庁がスタートすることから、子育て支援、少子化対策等、「こども」が注目される機会が増えてきました。

しかしながら、子育てをする世代、家庭における当事者の課題や悩みの原因、本質を理解した政策や社会の潮流になっているかというと、疑問に思うことが多々あります。私の推測ですが、課題解決に向けて動いている政治家の方々は、まだモヤっとした状態で、課題の本質にリーチできていないのではないかと感じています。

このようなモヤモヤ感を、これまで6年ほど活動してきた私たちが、当事者が抱える課題や悩みを整理して、課題解決に動いていただける方に伝え、腹落ちさせることが使命であると強く、思っています。

このような思いを持っていると、医療の世界で長年子育て支援を真剣に考えている方から、一緒に考えてもらえないかと相談をいただきました。 これから多くの人たちを巻き込み、これまで考えてきたことを社会実装し、課題解決したいと改めて思った今日この頃です。

詳細はコンセプトがまとまり次第、公開しますので、今しばらくお待ちください。

Newsletter 2023/02/01 vol.66

次の「産ケーション」の実現に向けて

2月からワークスタイルが大きく変わり、これまでと同じようにプロジェクトを進行することが難しくなりましたが、週末、休日をフルに活用し、これまで進めてきた「産ケーション」の次の実証の準備を進めています。

「非日常空間」と「日常生活」、そして「自然」をテーマに、5月中旬から下旬に、共働きで育児中の家族に参加頂き、次の実証を行いたいと考えています。

こちらは詳細が決まりましたら、参加者を募集させて頂きます。

ご案内したときは、ぜひご協力をお願いします。

Newsletter 2023/01/01 vol.65

新体制のお知らせ

2023年1月1日から坂直樹が代表取締役社長に就任し、株式会社こそらぼを運営していきます。

これまで取り組んできたこと、そして「産ケーション」という企画はこれまでと変わることなく、継続して取り組んでいきますので、引き続きよろしくお願いします。

Newsletter 2022/12/01 vol.64

もう年末、ほんと1年早いですね。
今年はこそらぼにとって少しステージアップできたと実感できた年でした。

子育ての孤立を防ぐための仮説を、「coe(こえ)」というサービスでカタチにしたことで、市場にその必要性を問うことができました。そして、現実の社会で困っている人たちに寄り添い、事件に発展しそうな事案にも対応し、生まれてくる赤ちゃんを救うことができました。また、第三者が介在しない家族や家庭に入り込み、対話をしたことで、外からでは見えない課題にぶつかっていることもよくわかりました。

やはり実際に行動を起こしてみないとわからないし、行動を起こしたからわかることもあります。子育ての課題はそれぞれの状況によって課題が異なるため、「選択肢」を増やし、自分で「選択できる」ようにすることが大事であることがよくわかりました。

(クラウドファンディング)
「coe(こえ)」を持続可能なサービスにするための月額寄付型クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/coe_mirai_2022

選択肢を増やし、選択できるようにするためには、新たな「プラットフォーム」が必要であり、そのプラットフォームを「産ケーション」で実現したいと考えています。コンセプトは昨年から持っていましたが、4月のナスコンバレーのミートアップで具体的に討議する機会を得て、ナスコンバレー協議会の方々の協力を頂き、11月に実証実験をすることができました。また、実証には、最近赤ちゃんが生まれた知人家族に協力を頂き、実現できたことに感謝しています。本当に、ありがとう!

「産ケーション」というプラットフォームは来年に向けて今回の実証を経て、ブラッシュアップし、サービスとして提供できるように準備を進めています。来年に幾つかの実証実験を繰り返し、来年秋ごろにローンチできるように準備を進めていく計画です。

今年はコンセプトをカタチにすることで、手探り感を得ることができた1年でした。

来年はそのカタチをお客様が満足してもらえるようにサービスを磨く一年にします。

なかなか一足飛びに行きませんが、一歩ずつ進んでおります。
引き続きご協力、ご支援のほどよろしくお願いします。

Newsletter 2022/11/01 vol.63

毎年、秋から年末にかけてビジネスコンテストやアクセラレータプログラムが多く開催されますが、今年は積極的にエントリーしようと思い、応募しています。
その中でも、今年大一番だった11月1日に開催された「Awaji Well-being Week ビジネスコンテスト2022」について、報告させて頂きます。

パソナグループさんが主催する「Well-being」をテーマに、からだ・こころ・きずなに関するビジネスコンテストで、「きずな」をテーマにファイナルに選抜頂き、淡路島へ訪問してきました。
淡路島も途中の神戸も10年ぶりぐらいで、少し新鮮な気持ちで過ごすことができました。
淡路島、神戸からのアクセスもよく、海もきれいで、ほんと素敵なところでした。

大きなステージでリアルにピッチをさせて頂ける機会は、本当にスタートアップにとって成長の機会を頂けて、感謝しかありません。ピッチをするために、制限時間5分で、自分たちが実現したいことを、相手に伝えて、共感してもらうために、何が必要かを真剣に考えるからです。それをすることで、事業の解像度が格段に上がり、シンプルな言葉で事業を説明できるようになります。

そして、ステージに立って、人前で自分の言葉で発することは、すごく緊張しますが、それもなかなかできる経験でないことなので、貴重な経験です。(終わった後は、疲労困憊で、動けなくなるので、体力が必要ですが)

今回のピッチの目的は、淡路島で「産ケーション」の実証するために、パソナグループさんに協力してもらうことを伝えることでした。この目的は、淡路島で実証に協力してくれることになりそうであり、達成することができ、非常に満足しています。

ピッチの結果は、残念ながら受賞することはできませんでした。

しかし、審査員の方から共働き育児の課題について、「共感しかない」とコメント頂けたことが、本当嬉しかったです。これまで、子育ての課題を何度かピッチしてきましたが、男性の審査員の場合、「そんな課題あるの?」と言った反応が多く、共感を頂くことはなかったので、だから、今回「共感しかない」とコメントは涙が出るくらい嬉しかったです。

来年は淡路島で「産ケーション」の実証をすすめていきます。

実際に、ビジネスコンテストに参加して感じたことは、パソナグループさんが淡路島を「健康島」にしたいという思いは、社長自ら発信し、行動しており、本気であることがよくわかりました。そして、その思いに共感する企業やアカデミアの専門家たちが、淡路島に集まり、どのように実現するかを真剣に話し合っていたことで、よくわかりました。

そんな熱い思いを持つ人たちと、是非とも社会課題解決に向けて、一緒に活動し、課題解決をしていきたいと強く思ったイベントでした。

そして、応援に淡路島へ来て頂いた方が、本当にありがとうございます。

こそらぼの現在地をリアルで見て欲しく、お声がけさせて頂き、快く会場に来て頂いたこと、本当に感謝しております。更なる高みを目指してアクセルを踏んでいきます。

まだまだ年末までイベントがたくさんありますが、また報告させて頂きます。

Newsletter 2022/10/01 vol.62

10月のNewsletterの発信が、月半ばになってしましたが、今月も報告させて頂きます。

毎年、秋から年末にかけてビジネスコンテンストやアクセラレータプログラムが開催されます。昨年はこれらの応募を控えていましたが、今年は積極的に応募しています。今のところ、3件応募して、2件一次審査(書類)を通過しました。ようやく課題に対して、ビジネスで解決するモデルがまとまってきたという感じです。

その2件のうち、1つを報告します。もう1件はまだ情報解禁になっていないため、すいません。

Awaji Well-being Week ビジネスコンテスト2022

https://www.pasonagroup.co.jp/awaji_well-being_week/contest/

パソナグループさんが主催する「Well-being」をテーマに、からだ・こころ・きずなに関するビジネスコンテストで、「きずな」をテーマにファイナルに選抜頂きました。11月1日に開催される淡路島の会場でピッチさせて頂くことになりました。

今回は、「産ケーション」を淡路島で実証したいと訴えに行ってきます。
久しぶりのピッチで、これまでピッチは惨敗が続いているので、入念に準備をして、聞いて頂く方々の心がどうすれば動くかを考え、挑みたいと思います。

実際に、産ケーションは11月中旬に那須で2組の家族に協力頂き、実証実験を開始することになりましたので、これから盛り上げていきます。

「産ケーション」とは、日常を非日常空間である別荘に移して、家族と生活し、自宅で感じる仕事、育児、家事のストレスを、あの手この手で軽減していくサービスです。そして、さらに地域交流を通じて、子どもたちに体験を提供していく計画です。

日本フェムテック協会について

https://j-femtech.com/

認定フェムテックシニアエキスパート講座(日本フェムテック協会認定資格1級)で、

出産、育児は男女共通の課題というテーマで、出産、育児を当事者だけでなく、社会の全員が自分ごととして考えてもらえるように、講義させて頂く予定です。

日本フェムテック協会の認定資格1級は、講座を受講した後、論文とプレゼンを行うことをアウトプットとしているので、結構内容は固めなカリキュラムになっています。
フェムテックに関する知識を深めたい方、ぜひ1級にチャレンジしてみて下さい。

(1級チャレンジしたい方は知人割引があるあるので、DM下さい。)

日本フェムテック協会認定資格1級
https://j-femtech.com//femteracy_licence1.html

いきなり1級はハードルが高いと思われて、ちょっとフェムテックに興味ある方は3級からチャレンジしてみて下さい。Webで簡単に受講できるので、そこから興味を広げていただければと思います。

日本フェムテック協会認定資格3級(15問)

https://j-femtech.com/femcare-l/certificate/l3/

コロナによる行動制限が緩和されてきたので、いろいろリアルでも活動できるようになってきたので、精力的に活動していこうと思います。

これから年末、これまで計画してきたことを、一気に動かしていきますので、また報告させて頂きます。ご協力よろしくお願いします。

Newsletter 2022/09/01 vol.61

Newsletterも今回で6年目に突入!

Newsletterを書き始めた頃、自分たちに何にできるのか、どうすれば事業になるのか迷いながら、何もできていないが思いだけは常に伝えたく、毎月の活動内容を配信することだけを決めてスタートしました。現在もまだ迷いながら、どうすれば事業になるのかを考えているのは変わりませんが、社会の環境も共働き育児に目を向けてくれるようになり、男性の育児参画もかなり進んできたので、自分たちが考えていることに理解を示し、協力してくれる人が増えたと感じています。これは自分たちの努力というより、外部環境の変化による影響が大きいとは思いますが、社会課題を解決するできるのであればと思い、この流れにのっていきたいと思います。

「育児は男女共通の課題(仮称)」本はほぼ完成

5月下旬から書き始めた本は文章も図も大体完成しました。
ただ伝えたいことや伝え方はもっと冷静になって、掘り下げて考える必要があると感じています。もう少し細部に手を入れていきたいと思っているので、本当の完成にはもう少しかかります。年末に向けて、いくつか講演の相談を頂いているので、その時に話す内容ともリンクさせながら、ブラッシュアップしていきます。

もし今の共働き育児で感じている問題や話題があれば、まだ本に追加することができるので、個別にご連絡を頂ければ追加しようと思いますので、ご協力お願いします。

「coe(こえ)」に関するクラウドファンディング第2弾を計画

11月から「coe(こえ)」を持続可能なサービスにするため、月額寄付型のクラウドファンデイングを開始する計画をしています。昨年ご協力を頂いたクラウドファンディングで、300名の妊娠期から子育て中のママ、パパを支援しますと宣言し、現在260名を超えました。目標通り300名を超えた後、月額寄付型のクラウドファンデインングでご支援をお願いしたいと考えています。またご支援のお願いをすることになるかと思いますが、その時はご支援をお願いします。

これから年末にかけていろんなことを企画し、実証する計画をしているので、ご協力をお願いする機会が増えるかと思いますが、よろしくお願いします。

Newsletter 2022/08/01 vol.60

暑い日が続きますが、夏という感じですね。

このNewsletterも遂に60号となり、丸5年続けることができました。
まだまだ試行錯誤が続きますが、これからも頑張ります。

NEXs TOKYOに採択されました。

NEXs TOKYO(https://nexstokyo.jp/)とは、東京都が主催する広域展開を支援するスタートアッププログラムです。東京で創業し地方へ、また地方で活動していて東京への両方をサポートしてくれるプログラムです。地方から東京に来られる方々と丸の内にあるコワーキングスペースで交流することが可能となり、「coe(こえ)」を全国の地方自治体へリアルな接点を活用して、発信することが可能となりました。また、大きなホワイトボードがコワーキングスペースにはあり、リアルでホワイトボードを利用しながら討議することが可能となります。ぜひ、コロナが落ち着いたら、丸の内でホワイトボードを使って、ディスカッションしましょう!楽しみにしていますので、よろしくお願いします。

「育児は男女共通の課題(仮称)」本は9割ぐらい

概ね順調に文章を書き上げ、本になりそうな状態まできました。
いろいろ改めて考えていると、あれも言いたい、これも言いたいということが増えているので、これから伝えたいことを整理しながら、校正をしていきます。世の中が子育てに関心を持ってもらえるようになってきたことで、法律や制度などが変わり、社会も変わり始めているだけに、思いをしっかり伝えていきたいと思いますので、ぜひいろんな意見をお伺いできればと思いますので、こんな内容は書かれているか、こんな制度や仕組みがあるけど、知っているかなど、ご連絡いただけると、折角なので、ぜひ本に入れていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。

「coe(こえ)」について

毎月コンスタントに20名ほど新規に登録頂き、250名ほどサポートさせて頂いています。
この調子で行くと、今年の10月ごろには昨年クラウドファンディングで掲げた目標300名を突破できる予定です。目標を達成できたら、次は出産、育児の孤立を社会のつながりで防ぐ仕組み「coe(こえ)」を持続可能なサービスにするために、月額支援型のクラウドファンディングを企画させてもらおうと考えています。こちら詳細が決まれば、ご案内させていただきますので、引き続きご支援お願いします。

まだまだ暑い日が続きますが、体調に気をつけて頑張りましょう!