Newsletter 2021/05 vol.45

4月末に再び緊急事態宣言が出されたため、ゴールデンウィークはステイホームとなり、久しぶりにたくさん本を読むことができました。買って読んでない本が何冊かあり、その本をようやく読むことができたので、少し知識をアップデートすることができたので、これから夏に向けて、新しい視点で活動できるようになりました。

「始動」つながりで、プロジェクトを始動

「始動」つながりで、1年先に参加されていた堤さんとようやく3月末、オンラインでお会いする機会に巡り合い、4月上旬に初めてリアルでお会いすることができました。お互いが持つ出産、育児に関する課題や世界観を共有したところ、同じようなゴールを目指していることがわかりました。

具体的には、

おばちゃんとITを活用すれば、「虐待、育児ストレスをゼロにできる」
そして、安心して、安全に出産、育児ができる地域社会を実現することができる

と言うことを、実現したいのです。

これを実現するためは、お互いのリソースを持ち寄り、組み合わせることができれば、十分に実現できるという感触を持ちました。そのためには。全体感の共有と役割分担、そして協力者が必要です。

単独ではなかなか前に進めることができなかったことも、点と点がつながり、線になったことで、ようやく動き始めたと言う感じです。SUNDREDでいう「クエスト」のフェーズにようやく進んだって感じですね。

「出産、育児」について学ぶきっかけの提供

出産、育児は、学ばなければできないということを、初めて出産、育児をする人たちが認識していないという課題があります。そもそも学校や家庭教育の中で、学ぶ機会もなかったし、きっかけもないのが現実です。この課題に対して、男性育休を推奨する企業や女性活躍を推進する企業に協力してもらうことで、学ぶきっかけをこれから出産、育児をする従業員に提供することで、解決できないものかと活動してきたことが、ようやく実りそうなところまできました。5月に企業でワークショップを開催することが決まり、行政が主催するワークショップも始めることとなったので、ようやくスタートです。

「「パパ」の戦力化計画」をnoteに公開

人事部が主催する「育休取得セミナー」に参加したとき、出産、育児に関する休暇の制度を中心に説明したいたのをみて、少し残念な気持ちになりました。これから出産、育児を始めようとする社員の状況や不安に寄り添っていない感じがしました。彼ら、彼女たちが聞きたいことは、育児をしながら仕事をするにはどうしたら良いのか、そのためにはどんなサポートや事前の調整が必要かなどのアドバイスだと思います。また良好な関係で仕事をしていれば、出産、育児という生命をかけての大一番というときに、何か困ったことがあれば、信頼できる組織であれば、助けてくれる関係であることは疑うところではありません。感情のない事務的な手続きや制度だけの話をされると、不安になってしまい、テーマと内容にギャップがあると感じました。

制度ありきでなく、制度は状況に合わせて作れば良いと思います。

このような体験から、育休取得、さらには男性育休について理解を深めるためには、もう少し踏み込んだインプットが必要と感じたので、自分の視点から感じることを文章にしてみました。
特に、現代の育児においては、パパの協力は必須であり、大事な戦力であるということを、家庭でも職場でも理解しておく必要があるという思いをベースにしてまとめました。

今回はじめてnoteにて、有償(300円)で販売してみました。

「パパ」の戦力化計画

https://note.com/cosolab/n/n8907558b325a

ご興味ある方、ぜひアクセスしてみて下さい。