Newsletter 2019/11 vol.27

今年の追い込み

本、ドラフトができた!
これから赤ちゃんが生まれる、生まれて間もないパパを対象に、なぜ母乳や授乳について、男性も考えなければならないのかを伝えるために、夏頃から本を書いてきました。それがようやくドラフト版(0.1版)ができました。伝えたいことが、自然科学だけでなく、社会科学も含めて多岐にわたるため、文章にするとき、得意分野、不得意分野が出てしまうため、ちょっと手こずりましたが、何とか文章になりました。
また、これまで繋がっていなかったことが、本を書くときに調べて、理解することで、かなりクリアになり、繋がってきたので、説明が少しシンプルにできるようになったかもです。
とは言え、これからは聞きたい人(読者)にとって、聞きたいことが書かれているかを検証する必要があると考えており、何名かの人に協力を頂き、意見をもらって、調整していく必要があります。そのフィードバックをもらって、修正し、再度それぞれの専門分野の人たちに解釈や表現は正しいかを確認してもらう必要があるので、完成まではまだまだ時間がかかりそうですが、完成できるように頑張ります。

プレゼン、ほんと難しい!
スタートアップ企業を対象にしたビジネスプランコンテストが、夏の終わりから年末にかけてたくさん開催されます。今年は積極的にエントリしようと思い、5−6件エントリしました。それぞれのコンテストでは書類の後、ピッチというプレゼンの機会をもらえます。このピッチはたくさんの人の前で、スティーブ・ジョブス風、TED風に自分たちのビジネスについて伝えるのですが、なかなかかっこよくプレゼンするのが難しい。当然、事前に制限時間内に最後まで言えるようにとか、ここはこんな風に強調しようとか考えて練習して挑みますが、それが本番でその通りにいきません。まだまだ経験不足で、練習と場数が必要です。
今回、この秋一番期待しているコンテストでのこと、1番最初にプレゼンの機会をもらい、チャンスだったのですが、いきなりスライドが動かず、時間をロスし、話の組み立ても、練習通り行かず、グチャグチャになってしまいました。
さらに、残念なことにこのコンテストは前面の投影用のスライドと発表者用に後方にスライドが投影されている至れり尽くせりの仕組みだったのですが、その仕組みを活用する余裕もなく、活用出来ずで、散々でした。
ビジネスプランコンテストは本の執筆と同様に、自分たちが考えていることを整理するために利用するとすごくクリアになって、とても素敵な機会と思っています。
また、他社のプレゼンを聴くのも、とても参考になります。海外のスタートアップはスライドの作り方もコンセプチャルで、プレゼンもスマートで、どうすれば、自分たちもそれに近づけるのかと考える機会をもらえるからです。

肝心の共同研究が進まない
昭和大学の倫理審査委員会がなかなか通過できず、データを集めることができず、待ちが続いています。大学病院となると、組織も大きく、いろんな発言をされる人がいるのは理解できますが、全てはこの共同研究が起点となるので、どうにか早くスタートできるように許可を出して頂きたいです。
そして、データ解析を行うサンプルの数を増やす施策として、クラウドファンディングを使って資金を集めようと計画を始めました。年明けくらいからクラウドファンディングで募集を行えるように、これから準備を進めていきますので、ご協力をお願いします。

1歩前進、アクセレタープログラムに採択頂いた!
某海外のアクセレタープログラムに、採択頂いたと連絡をもらいました。正式には12月初旬に、先方のプレスリリースにより、発表される予定です。
ようやく自分たちの活動を、外部の人たちが関心を持って頂き、ちょっとビジネスモデルをブラッシュアップするのに手を貸してやろうかと思ってもらったことは、素直に嬉しく、とても光栄なことだと思っています。
どんなプログラムで、どんな進め方をするのか詳細はこれからですが、この機会をフルに活用し、プロダクトを社会に提供し、困っている人たちに早く提供できるように頑張っていきたいと思います。