Newsletter 2022/11/01 vol.63

毎年、秋から年末にかけてビジネスコンテストやアクセラレータプログラムが多く開催されますが、今年は積極的にエントリーしようと思い、応募しています。
その中でも、今年大一番だった11月1日に開催された「Awaji Well-being Week ビジネスコンテスト2022」について、報告させて頂きます。

パソナグループさんが主催する「Well-being」をテーマに、からだ・こころ・きずなに関するビジネスコンテストで、「きずな」をテーマにファイナルに選抜頂き、淡路島へ訪問してきました。
淡路島も途中の神戸も10年ぶりぐらいで、少し新鮮な気持ちで過ごすことができました。
淡路島、神戸からのアクセスもよく、海もきれいで、ほんと素敵なところでした。

大きなステージでリアルにピッチをさせて頂ける機会は、本当にスタートアップにとって成長の機会を頂けて、感謝しかありません。ピッチをするために、制限時間5分で、自分たちが実現したいことを、相手に伝えて、共感してもらうために、何が必要かを真剣に考えるからです。それをすることで、事業の解像度が格段に上がり、シンプルな言葉で事業を説明できるようになります。

そして、ステージに立って、人前で自分の言葉で発することは、すごく緊張しますが、それもなかなかできる経験でないことなので、貴重な経験です。(終わった後は、疲労困憊で、動けなくなるので、体力が必要ですが)

今回のピッチの目的は、淡路島で「産ケーション」の実証するために、パソナグループさんに協力してもらうことを伝えることでした。この目的は、淡路島で実証に協力してくれることになりそうであり、達成することができ、非常に満足しています。

ピッチの結果は、残念ながら受賞することはできませんでした。

しかし、審査員の方から共働き育児の課題について、「共感しかない」とコメント頂けたことが、本当嬉しかったです。これまで、子育ての課題を何度かピッチしてきましたが、男性の審査員の場合、「そんな課題あるの?」と言った反応が多く、共感を頂くことはなかったので、だから、今回「共感しかない」とコメントは涙が出るくらい嬉しかったです。

来年は淡路島で「産ケーション」の実証をすすめていきます。

実際に、ビジネスコンテストに参加して感じたことは、パソナグループさんが淡路島を「健康島」にしたいという思いは、社長自ら発信し、行動しており、本気であることがよくわかりました。そして、その思いに共感する企業やアカデミアの専門家たちが、淡路島に集まり、どのように実現するかを真剣に話し合っていたことで、よくわかりました。

そんな熱い思いを持つ人たちと、是非とも社会課題解決に向けて、一緒に活動し、課題解決をしていきたいと強く思ったイベントでした。

そして、応援に淡路島へ来て頂いた方が、本当にありがとうございます。

こそらぼの現在地をリアルで見て欲しく、お声がけさせて頂き、快く会場に来て頂いたこと、本当に感謝しております。更なる高みを目指してアクセルを踏んでいきます。

まだまだ年末までイベントがたくさんありますが、また報告させて頂きます。