Newsletter 2019/12 vol.28

今年の目標、なんとかギリギリ

Plug and Play Batch4に採択される!
Plug and Play Batch4というアクセラレータプログラムに採択されました。分野はインシュランステック分野です。このプログラムに参加して、生命保険会社との事業シナジーおよび資金調達に向けた検討を進めていきます。
事業シナジーとしては、産前産後ケアというテーマでは今年12月から施行される「成育基本法」と今年12月に国会で決まる「母子保健法」改正などの法律の変化で、いろいろ動きやすくなると期待されています。特に、現在の産前産後の妊産婦と専門家(医師、助産師、保健師など)との関係は弱く、妊産婦の孤立とも関係があると考えているので、何とかしていきたいと考えていますので、生命保険会社とのコラボレーションによって仮説を検証しようと考えています。
1つの仮説として、妊産婦と専門家との間にスマホアプリを提供することで、デジタルコミュニケーションを行える環境を作り、いつでも妊産婦は専門家に相談できるという関係を作ることが有効であると考えています。特に、普段から関係があり、信頼できる助産師と妊産婦が、デジタルコミュニケーションができることがポイントであり、助産師の方に協力してもらって、実証実験を行いたいです。
海外では、産前における妊産婦への専門家による介入は産後うつなどの疾患には有効な対策であるという論文がすでに報告されているので、研究で終わるのではなく、実際の社会で実用できるようにしていきたいと考えています。
資金調達において、今回のプログラムは当社のビジネスモデルをブラッシュアップし、計画を具体化する上で好機だと捉えています。母乳に関するデータ解析が始まると、次はサンプル数を増やし、データの傾向を捉えていくことが勝負になります。そのためには資金調達が必須の状況です。しかし、研究段階の企業への出資は各社ともに慎重になるため、助成金や補助金、クラウドファンディングなど、いろんな方法での資金調達を考える必要があります。
いろんな資金を使ってデータ解析を行い、十分な結果が得られて初めて、自分たちが実現しようとしていることの価値が、投資家に評価できる状態になるからです。
投資家に評価してもらる状況とは研究フェーズが完了した時点ということであり、サービスローンチに向けて開発がスタートするタイミングです。
この2段階のハードルを、2020年に一気に超えていくための計画が今求められており、それを考える機会が今回のプログラムであり、期待しているところです。

書籍の出版に向けて
男性視点から母乳や授乳、育児全般の課題をテーマに本を書いていて、ドラフトまでできたと先月報告しましたが、今は出版社にコンタクトして、出版できるかどうかの交渉をしています。いくつかの出版社からは自費出版という形態で出版しましょうというオファーをもらい、どうするかを考えているところです。
出版形態には、商業出版と自費出版とがあります。商業出版であれば、制作費用は出版社が負担しますが、自分たちが書きたいことは変えられる可能性があります。一方、自費出版は制作費用を自分たちで負担するので、書きたいことを書くことができ、出版に向けての支援をしてもらうことができます。今回のケースだと、自費出版になるのかなぁと思っています。自費出版でも書店に流通し、一般の人たちへメッセージを届けることができるので、そこは変わりません。
そこで、出版に関わる費用をクラウドファンディングで協力者を募れないかと考えており、年明けに具体的な進め方を決めていきたいと考えていますので、周りに詳しい人や協力してくれる人がいれば、ご紹介をよろしくお願いします。
また、ドラフトとなる原稿はできているので、本に掲載して欲しいテーマがある方はぜひお声がけいただきたく思います。

1000人ヒアリングは850人
2018年3月から始めているビジネスモデルを1000人に聞いてみるという活動、850人まで来ました。最初の頃からすれば、かなりビジネスモデルをクリアに説明できるようになり、具体的に何を協力してほしいかを伝えることができてきたという感想を持っています。ただ、やはりまだまだ不明確なところがあることもわかっているので、それらをクリアにすることができたところが1000人なのかなぁと漠然と思っています。
今年もあと1ヶ月。
来年の計画を、12月はしっかりと固めて、新年度を迎えることができるようにしていきたいと考えています。