もう年末、ほんと1年早いですね。
今年はこそらぼにとって少しステージアップできたと実感できた年でした。
子育ての孤立を防ぐための仮説を、「coe(こえ)」というサービスでカタチにしたことで、市場にその必要性を問うことができました。そして、現実の社会で困っている人たちに寄り添い、事件に発展しそうな事案にも対応し、生まれてくる赤ちゃんを救うことができました。また、第三者が介在しない家族や家庭に入り込み、対話をしたことで、外からでは見えない課題にぶつかっていることもよくわかりました。
やはり実際に行動を起こしてみないとわからないし、行動を起こしたからわかることもあります。子育ての課題はそれぞれの状況によって課題が異なるため、「選択肢」を増やし、自分で「選択できる」ようにすることが大事であることがよくわかりました。
(クラウドファンディング)
「coe(こえ)」を持続可能なサービスにするための月額寄付型クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/coe_mirai_2022
選択肢を増やし、選択できるようにするためには、新たな「プラットフォーム」が必要であり、そのプラットフォームを「産ケーション」で実現したいと考えています。コンセプトは昨年から持っていましたが、4月のナスコンバレーのミートアップで具体的に討議する機会を得て、ナスコンバレー協議会の方々の協力を頂き、11月に実証実験をすることができました。また、実証には、最近赤ちゃんが生まれた知人家族に協力を頂き、実現できたことに感謝しています。本当に、ありがとう!
「産ケーション」というプラットフォームは来年に向けて今回の実証を経て、ブラッシュアップし、サービスとして提供できるように準備を進めています。来年に幾つかの実証実験を繰り返し、来年秋ごろにローンチできるように準備を進めていく計画です。
今年はコンセプトをカタチにすることで、手探り感を得ることができた1年でした。
来年はそのカタチをお客様が満足してもらえるようにサービスを磨く一年にします。
なかなか一足飛びに行きませんが、一歩ずつ進んでおります。
引き続きご協力、ご支援のほどよろしくお願いします。