Newsletter 2018/04 vol.8

子育てのイライラのなぜ?

以前、ご紹介をした「アラフォーママ・ネットワーク」の代表 棚橋美枝子さんを東京都大田区に招いて、3月2日に「アラフォーママよ、本音で語ろう!」というテーマでセミナーが開催されました。こそらぼはこのセミナーのお手伝いをさせて頂いたのでご報告します。

「結婚」や「恋愛」は学校で学ばない!
もし結婚や恋愛について学ぶ機会があれば、それなりの準備をしていたのにという声が、結婚教育をテーマに活動していると多いそうです。もし結婚について学んで準備していたら、結婚↑、出産↑、女性の社会進出↑となるだろうとのことでした。実際、結婚すると、子供が欲しいと思う人が増え、出生数は増加する傾向にあるそうです。現在の出生率は未婚女性が含まれているため平均が下がっているようです。出生数を増やすためには、結婚する前から子供が産まれた後も、仕事を続けることができるという前提が整備される必要があります。そうでないとなかなか女性は安心して結婚できないので。

子育てのイライラは男女の違いを理解することから!
そもそも男と女は違う生き物である。
子どもを出産するとママの脳は30箇所くらい変化するそうです。そもそも男性と女性、さらにママになって脳まで変化するため、その違いや変化をパパもママも認識する必要があるということでした。また、ママは出産によってホルモンのバランスも不安定で、イライラしやすいため、ママ自身もその状況を認識することが大事であり、さらにお互いがその変化を理解した上でコミュニケーションを行うことがイライラを軽減するポイントだとのことでした。
不機嫌は損である。ご機嫌でいることを意識する!
誰もが不機嫌よりもご機嫌の方が幸せであることは分かっています。また人間は放っておくと、マイナスの面が気になり、不機嫌に持って行かれてしまいます。だから不機嫌に持って行かれそうになったら、意識的にご機嫌をイメージすることがポイントで、不機嫌はマイナスなことしかなく、損でであると思うように習慣つけると行動が変わるそうです。これは意識の問題であり、トレーニングで解決できるとのことでした。そのためには、常にご機嫌のイメージを持てるように、なぜご機嫌がよいのか?どんな時が自分はご機嫌か?ご機嫌であるとどんなメリットがあるか?などを考え、自分なりにご機嫌を定義し、それを持続することを意識することが大事であるとのことでした。

子育ては「自立」だ!
子育ては自分で全てをしようとして孤立するのではなく、必要に応じて他人に助けを求めて自立することが大事だそうです。自立とは、自分で何もかもし、誰かに依存しないということではなく、特定の人に依存するのではなく、必要に応じて多くの人たちを巻き込むという意味で考えるのだと最後に強いメッセージをいただきました。

今回のセミナーの運営にあたって
30数名のアラフォーママに参加を頂き、そのほとんどの方は小さい子どもを連れての参加で、託児スペースの子どもを預けた方、またセミナーを一緒に子どもと受講された方といろいろでした。特に驚いたのは、意外にセミナー会場にいる子どもたちは騒いだり、ぐずったりすることは少なく、同伴でもセミナーを無事に終えることができたということです。
子育て中に、外部のセミナーに子どもと一緒に参加しようとすると、参加者が騒いだらどうしようかと躊躇してしまいますが、運営の方法を工夫することで、参加者に負担をかけることなく、セミナーを受講できるということがわかりました。

最後に
これまでこそらぼでは子育ての課題をモデル(構造)化し、多くの人たちと同じ課題を認識できるようにと思って活動してきました。今回のセミナーでは、なぜ課題が起こるのか、またその課題をどのように解決するのかというところを、気づかせて頂きました。
次は子育ての課題とその原因、そして解決方法について自分たちなりの考え方を整理し、発信できるようにしていきたいと思っています。