2021年ももう1ヶ月が経過。
今月も活動状況を報告させて頂きます。コロナ禍でオンラインで面談したり、コミュニケーションを行うことにスタンダードになり、スケジュールを見ていたら先月は思っている以上に多くの人とお会いしていたことに気づき、ちょっと驚きました。
アンケート調査について
アンケートにご協力ありがとうございました。
2回目の首都圏を中心に緊急事態宣言が出され、在宅ワークが増えて、前回の時と同じように在宅ワークと育児の両立に苦しむ人が増えることを懸念し、在宅ワークと育児をテーマに先月中旬から月末までの期間にアンケート調査を実施しました。皆様のご協力により、77名の方(女性24名、男性53名)にご回答をいただきました。アンケート調査を実施した背景には、法人向けに従業員を対象に産前産後に関するサービスを提供しようとしたときに、現代の子育て世代の世界観と企業が想定している子育て世代の世界観とのギャップがあり、同じ「子育て」という言葉でもイメージするものが違っているのではないかという仮説があったからです。現在子育て中で仕事をされている方から具体的にコメントでもご意見を伺い、現実の課題を認識することができました。今、アンケート結果を集計してますが、傾向としては、女性より男性の方が、在宅ワークにより負荷が高まっているような傾向がある感じがしています。その理由は、今回のアンケートに協力いただいた8割くらいのパパは非常に育児に積極的に参画している人であり、通勤していたときよりも、在宅ワークになってより一層家事、育児に参画する機会が増えたからだと所感を持っています。これからより詳細に考察をしていいきますので、今後発表させて頂ければと考えています。
音声SNS「clubhouse」の衝撃
1月下旬くらいから「clubhouse」というアプリが話題となり、roomを開設することで、リアルに会話が簡単にできるようになりました。このroomを医療従事者や子育て支援をしている方、ママ自身が解説し、気軽にいろんなテーマについて話し、情報が交換されるようになりました。直接、子育てに奮闘しているママやパパの声を聞けるようになったことは、非常に大きな変化で、衝撃でした。
ただ子育てに関するroomの多くはママを対象とするものが多く、「パパ歓迎」と書いていても、実際に入っているのはほとんどがママで、男性であるパパは少数です。この構図を変えていかないと子育ての課題は解決しないと思うので、自分たちの活動を多くの人に伝え、パパの戦力化とパパをサポートする必要性を訴えていこうと思っています。
この音声SNSは気軽に雑談できるだけに、ダラダラとのめりこんでしまう危険性が高いと思うので、個人的にはそこそこで留めておこうと思います。
「産後(の)うつ」「育児うつ」を防止するために
これまでも何度か企画を説明してきた産後のメンタルヘルスに関するソリューションの実証実験を行う計画を進めています。この実証実験を行うにあたっての詳細なプランについては近日中に発表させて頂きますので、お待ちください。
3月くらいにクラウドファンディングを企画したいと考えていますので、ご協力よろしくお願いします。