「産ケーション」とは?

「産ケーション」とは、日常を「非日常空間」である別荘や宿坊などに移し、あの手この手で育児で感じるストレスを解消する仕組み、取り組みの総称です。

「産ケーション」はワーケーションと産後ケアができることを表現する造語です。

なぜ、「産ケーション」が必要か?
在宅ワークが普及し、自宅がオフィスになり、仕事と育児、家事の切れ目がなくなり、コロナ禍でなかなか子どもたちを遊びに連れていくことができない状況が続いています。
一方、リモートで仕事ができる時代、どこでも仕事ができると考えると、自宅で生活をする前提を改め、もっと家族が自由に活動できる場所で生活しても良いのではないかと思い、そのための環境をサービスとして提供できないかと考え、「産ケーション」の企画を進めています。

「産ケーション」で目指していること
1)育児のストレスを解消すること
2)育児の立ち上げを支援すること
当初は前者の育児ストレスを解消することを目的に仕組みかを進めていきますが、産後すぐのぶっつけ本番で始まる育児の課題を解決するため、育児の立ち上げを支援する仕組みを実現していきたいと考えています。

Awaji well-being ビジネスコンテスト2022 ファイナルピッチ 2022/11/01

「産ケーション」と地域交流
地方の日常は、都会で生活する人にとっては全てが非日常で新鮮です。
自然豊かな環境で生活することで、子どもたちは土に触れ、風を感じ、開放的な気分で生活ができます。そして、短期的に一時保育を地元の保育園が受け入れる「保育園留学」と組み合わせることができれば、親も日中解放され、子どもたちは新しい環境で刺激を受けることができます。
「保育園留学」だけでなく、農業体験や地域イベントなどを組み合わせることで、「第二のふるさと」となる体験を提供していきます。

「産ケーション」にはあの手この手の連携が必要
「産ケーション」はコンセプトであり、プラットフォームです。
いろんなサービスと連携し、利用者のニーズに応えていくモデルになり、あの手この手が必要です。だから、出産、育児の課題に挑む人たちと連携し、一緒になって解決していきたいと考えてます。

ぜひ、一緒に課題解決に向けて活動させて下さい。

「産ケーション」の提供エリア(想定)
別荘モデル
1)軽井沢・佐久エリア
2)那須エリア
3)淡路島エリア
宿坊モデル
1)東京
2)飛騨高山
3)長野

「産ケーション」の実証実験
・2022/11 那須エリア(別荘)
・2022/12 東京(宿坊)計画中

その他エリアでも順次実証実験を実施する計画をすすめています。

那須エリア実証実験 2022/11

「産ケーション」サービスローンチ時期
何度か実証実験を重ねて、サービス開発をすすめていきます。
サービスローンチ時期は、2023年秋頃を想定して進めていきます。