「理想のパパになるより育児を楽しむオトコになれ」

2019/04/01

今回は、「理想のパパになるより育児を楽しむオトコになれ」という本についてご紹介します。この本は時々こそらぼの活動をWebメディア「子育てすいっち」で発信して頂いている斎藤哲さんが書かれた本です。彼の日頃の活動や考え方をそのまま書籍にされた感じが率直な印象です。だから、私なりにこんなパパに読んでもらえればと思ったのが、下記のような人たちです。
※パパに限定する必要はないので、ぜひママも読んで下さい!

・今風の「イクメン」という響きに抵抗あるが、子どもとしっかりと向き合って子育てをしたいと思っているパパ
・「他のパパってどうしているの?」と気になっているパパ
・子育てと仕事ってどうバランスすればよいのかと悩んでいるパパ など

斎藤さんはオトナノセナカというNPO法人の代表をされており、その活動のイベントで「パパノセナカ」を開催しています。そのイベントには毎回4−50名のパパが集まり、子育てに関する思いや悩みを語り合い、自分なりにヒントを持ち帰って、自宅で実践するというモデルです。そのイベントに参加すると、本書で書かれていることがすんなりと入るかと思いますが、そうでない方のために、事前の知識としてポイントを書かせて頂きます。

・子どもも大人も凸凹(違い)を認めることが大切
・子どもと過ごせる時間は短く、貴重!
・子どもができて「仕事」とどう向き合うか、またまわりの人たちはどう向き合っているか
・子育て中、ママとどのように向き合うか?
・パパ友は子育てでも仕事でも大事なネットワークになる

こんな観点で子育て中のパパについて書かれている本です。ぜひご興味あれば、読んでみて下さい。

(ご注意)本書の購入はAmazon限定です!!

http://galaxybooks.jp/book/6635.html/

ここからは本書で8名のパパにインタビューした内容が記載されてたので、私のケースについて書いてみようと思います。

1)子どもとの関わり方について

お腹にいる時から子どもは「一人の個人」と見ており、人格があると考えて接してます。子どもができてから、子育てのゴールはなんだろうと考えた時、子どもが「自立」することだと考えるようになりました。ただ年齢に応じてサポートは必要ではあるので、適時サポートはしますが、基本小さい頃から自分で判断し、行動するようには促しています。あまり甘いパパではないですね。

2)仕事とのバランス

子どもが産まれた直後に勤めていた会社が買収されたこともあり、まずは仕事を落ち着けるために、転職しました。少し時間の余裕が出てきたところで、子育ての課題を当事者として解決することを目的に、こそらぼを仲間と立ち上げ、複業というライフスタイルに変化しました。ただ我が家という観点では、夫婦ともに「仕事第一」という思想が強い二人なので、常にピリピリした緊張感と微妙なバランスで成り立っている感じです。

3)奥さんとの接しているときに気にしていること

基本、奥さんの言われるままに従って行動します。
ただ時々、激しく衝突します(汗
難しいですね。

4)子どもが産まれて変わったこと

週末はプライベートな予定を基本的には入れず、子どもと過ごすようにしています。そのため、ゴルフは完全に休止状態で、運動不足となり、かなり体重が増えました。だから、子どもが小学生になってからはは空き時間を見つけて、ジョギングを始めました。

5)今の悩み

子どもの成長に関係する情報が多く、その多くが我々の子どもの時の価値観ままの延長線上にあるようなもので、そうじゃないだろうと思うものばかりなので、自分なりに子どもの将来を考えなければと思ってます。それを子どもに伝え、奥さんと共有する必要があリマスが、これがほんと難しい(汗

以上です。